
湯島ってどんな所?(ロケ地紹介)
2024年3月23日放送の「なりゆき街道旅」では、東京・下町の湯島エリアを旅しました。湯島といえば、学問の神様を祀る湯島天満宮(湯島天神)が有名で、特に春先には梅の名所として知られています。番組でもちょうど梅の見頃に合わせて天満宮を参拝し、美しい梅の花を堪能しました。湯島は上野や神田にも近く、古き良き情緒と新しいお店が混在する魅力的な街です。下町の人情あふれる雰囲気の中で、出演者たちは「なりゆき」任せのぶらり旅を満喫していました。
見どころ:湯島で発見!グルメ&体験スポットいろいろ
今回の湯島の旅は、美味しいスイーツから伝統工芸体験、さらには絶品鍋まで盛りだくさんでした。主な訪問スポットや注目シーンをピックアップしてご紹介します。
- 梅の名所・湯島天満宮を参拝 – 湯島天神で満開の梅を眺めながらお参りしました。境内には甘い梅の香りが漂い、出演者一同うっとり。学業成就の神様ということで、みんなで合格祈願や旅の無事を祈りました。季節ならではの絶景に、「まるで梅の花の絨毯みたい!」と大興奮でした。
- フランス帰り夫婦の絶品スイーツを堪能 – 天満宮近くのスイーツ店では、フランスで修業を積んだ夫婦が営む洋菓子をいただきました。見た目も華やかなケーキや焼き菓子に、「こんなところで本格フランス菓子が味わえるなんて!」と出演者も大感激。お店のご夫婦との会話も弾み、湯島の意外な一面(実はスイーツ激戦区?)を発見するひと幕でした。
- 紙専門の文具店でメッセージカードに夢中 – 紙製品専門の文具店にも立ち寄りました。上質な和紙やデザイン豊かなポチ袋(ご祝儀などに使う小さな封筒)が並ぶ店内で、特に可愛いデザインのメッセージカードに一同テンションアップ!「これ送ったら喜ばれそう!」と盛り上がり、思わずお土産に購入するメンバーも。
- 凄腕職人による寄席文字でオリジナルキーホルダー作り – 寄席文字とは落語の看板などに使われる独特の書体ですが、その名人に出会うことができました。職人さんが目の前でサラサラっと描く達筆な文字に皆ビックリ。出演者それぞれ自分の名前を寄席文字で書いてもらい、世界に一つだけのオリジナルキーホルダーを作成!出来上がったキーホルダーを手に「めっちゃカッコいい!」と大喜びでした。職人技を間近で体験できる、貴重なシーンでしたね。
- 大人気鮮魚店でお買い物(爆買い!?) – 下町らしい活気ある鮮魚店にも立ち寄りました。ここ湯島の鮮魚店は干物や西京漬けなどで有名なお店ということで、店頭には新鮮な魚介やお惣菜がずらり。出演者たちは美味しそうなヤリイカの一夜干しや銀ダラの西京漬け、さらにはお酒のアテになりそうなおつまみまで次々カゴへ放り込み、まさに爆買い状態!店主とのやりとりも面白く、「こんなに買っちゃって大丈夫?」と笑い合うシーンは見ていてほっこりしました。
- 旅のシメはあったか鴨鍋&鴨つくね – 湯島散策の最後は、みんなで鴨鍋を囲んでほっこり。旨味たっぷりの鴨肉とお野菜が煮えた鍋は体の芯から温まる美味しさで、「これは染みる~!」と感嘆の声。お店特製の鴨つくねも登場し、その形が「まるで梅の花みたい!?」と話題に。梅の名所にちなんで工夫された演出に季節を感じながら、みんなで絶品鍋に舌鼓を打っていました。
以上、湯島ならではのスポット満載で、視聴者も一緒に下町散策を楽しめる内容でした。

ゲスト&出演者情報
今回旅をしたメンバーは以下の4名です。
- 岡部大(おかべ だい) – お笑いトリオ「ハナコ」のメンバーで、番組の進行役を務めました。持ち前の明るさとツッコミで旅を盛り上げ、地元の方との掛け合いも巧み。道中では憧れの嵐・松本潤さんとのエピソードを披露する場面も。旅のムードメーカーとして活躍しました。
- 本仮屋ユイカ(もとかりや ゆいか) – 女優の本仮屋ユイカさんもゲスト参加。NHK朝ドラのヒロインを務めたこともある実力派で、番組内では朝ドラ撮影時の秘話を語ってくれました。柔らかな雰囲気で旅に花を添えつつ、美味しいものを前にしたときの無邪気なリアクションがとてもキュートでした。
- モモコグミカンパニー – アイドルグループ「BiSH」のメンバーであるモモコグミカンパニーさんも一緒に湯島を散策。個性的な名前ですが、実は読書家で知的な一面も持つ彼女。初めて見る伝統工芸やレトロなお店にも興味津々で、旅を通じて終始目を輝かせていました。慣れない街歩きロケでもマイペースに楽しむ姿が印象的です。
- 近藤春菜(こんどう はるな) – お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜さんも登場。持ちネタの一発ギャグは今回炸裂したかどうか…?旅の中ではツッコミ役に回る場面も多く、岡部さんや他のゲストの発言に「○○かっ!」とお約束のツッコミを入れて笑いを誘ってくれました。下町の美味しいものには目がないようで、スイーツや鴨鍋を頬張る姿に親近感が湧きました。終始にぎやかなムードメーカーとして、旅をより楽しいものにしてくれました。
普段なかなか交わらない異色の組み合わせですが、年齢もキャリアもバラバラな4人が一緒に旅をすることで生まれる化学反応がこの番組の魅力ですね。それぞれの個性が光り、和気あいあいとした雰囲気でした。
旅のポイント&面白エピソードあれこれ
この湯島旅では「なりゆき任せ」のハプニングやトークも見どころでした。印象に残ったエピソードや会話のポイントをいくつかご紹介します。
- 岡部大、松潤とのクリスマスパーティーを語る!? – 番組中盤、移動の合間のトークで岡部さんが「実は昨年、松本潤くん(嵐)とクリスマスパーティーをしまして…」とサラッとカミングアウト。これには他のメンバーも「ええっ!?」とビックリ。国民的アイドルとの交友関係に興味津々で、「どんなパーティーだったの?」と質問攻めになっていました。岡部さんは照れながらも当時のエピソードを明かし、貴重な裏話に盛り上がりました。松潤との意外な交友は視聴者にとっても驚きで、SNSでも話題になったようです。
- 本仮屋ユイカの朝ドラ秘話 – 移動中の雑談では、本仮屋ユイカさんが自身の朝ドラ出演時の裏話を披露する場面も。撮影現場での苦労話や共演者とのエピソードなど、ここでしか聞けないような話に一同興味津々。特に近藤春菜さんは朝ドラ大好きだそうで、「毎朝観てましたよ!」と興奮ぎみにコメント。女優・本仮屋さんの意外な素顔が垣間見えて、旅の道中とは思えない豪華トークになりました。
- 下町ならでは!人情あふれる交流 – 湯島の街では地元の方々との触れ合いもたくさん。天満宮では偶然居合わせたご年配の参拝客とおしゃべりしたり、鮮魚店ではサービスで一品おまけしてもらったりと、人情味あふれるエピソードが満載でした。近藤春菜さんが商店街の看板にツッコミを入れたり、モモコグミカンパニーさんが猫を見つけてはしゃいだりと、何気ないシーンにもクスッと笑える瞬間が散りばめられていました。台本無しの「なりゆき旅」ならではのゆるいハプニングに、終始ほのぼのした空気が流れていました。
- 異色メンバーのケミストリー – コメディアン2人+女優+アイドルという異色メンバーでしたが、旅が進むにつれて息もぴったり。岡部さんと春菜さんの安定の掛け合いに、ユイカさんのほんわかボケ(?)やモモコグミさんのマイペース発言が加わり、笑いの耐えない道中でした。例えば、寄席文字体験では「私の名前もそんな粋な字体になるの!?」とユイカさんが目を丸くし、春菜さんが「〇〇かっ!(※春菜さんの持ちギャグ)」とすかさずツッコミを入れる一幕も。放送を観ながら思わずこちらもニヤニヤしてしまう、和やかな雰囲気が伝わってきました。
全体を通して、湯島の魅力と旅の楽しさがぎゅっと詰まった回でした。梅の香りに誘われて美味しいものと出会い、地元の人とのふれあいに心が温まり、そして何より個性豊かな出演者たちのやりとりに笑顔になる…まさに**「なりゆき任せ」**の旅だからこそ生まれるドラマがありました。次回もどんな街道旅が繰り広げられるのか楽しみですね!
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