詩穂の“誰ともしゃべらん日”、分かるけど心折れる…
多部未華子さん演じる専業主婦・詩穂。
育児も家事もほぼひとり。夫は居酒屋の店長で帰りは遅いし、昼間は子どもと2人きり。
そんな中でふと出た「今日は誰ともしゃべらんかったな…」ってセリフ、あれめちゃリアルやったわ。
日常あるあるすぎて、共感した人も多かったんちゃう?
SNSでも「これ、わたしの毎日すぎて刺さった…」「子育て中の孤独、マジでしんどい」っていう声がようさん流れてて、詩穂の“静かなしんどさ”がよう描けてるな〜って思った。
でもやっぱり、そのリアルさが逆にツラくもあるんよな。
共感はするけど、観てて心がずーんと重くなる。
「今日は疲れてるし軽めのドラマがええな〜」ってときに観たら、わりと精神にくるタイプの作品かもしれへん(笑)。
ワーママ・礼子のトゲ、えぐすぎて逆に清々しい?
で、その詩穂の前に現れるのが、江口のりこさん演じるワーママ・礼子。
この人がまた、めっちゃキレ味鋭いんよな。
「専業って今どき?」「時流に乗り遅れた絶滅危惧種」なんて言い切っちゃうセリフ、バチバチすぎて初対面でそれ言う!?ってなる。
ネット上でも「さすがにキツすぎる」「現実で言われたら立ち直れへん」って感想がようさんあったけど、一方で「ああいう人、職場とかママ友の中に実際おるわ…」っていうリアリティもあるんよな。
一方的に悪役って感じやなくて、「この人も何か背負ってそう」って雰囲気があるから、ただのモンスターには見えへんのも上手い作りやなと思ったわ。
“家事ってなんなん?”をガチで問われる作品かも
このドラマ、たぶんテーマとして一番伝えたいのは「家事や育児って、どう扱われるべきもんなんやろ?」ってとこなんやと思う。
誰の仕事? 無償やけど労働やろ? 子育てって誰の責任? そういうことを、あえて正面からぶつけてきとる。
視聴者に「お前も考えろよ」って言われてるような感覚で、観終わったあとも妙にずっと引きずるというか、考えてまう。
「なんかモヤるけど、それが狙いやな」って思わされる、そんな不思議な空気のドラマやったな。
あと、映像のトーンとか音楽も全体的に静かで、“事件”が起きるわけやないのに、ジリジリと圧がある感じ。
SNSでも「ドキュメンタリーみたいな雰囲気」「なんか詩穂の生活を盗み見してる感覚」って感想あったわ。
今後どうなるんか、ちょっと気になる
正直、第1話は「しんどい」が勝ってたけど、詩穂と礼子の関係が今後どうなっていくんかはちょっと気になる。
ずっとバチバチのままなんか、それともお互いを理解していくんか…。
原作では、詩穂がだんだんと自分の世界を広げていく流れらしいから、ドラマでもそのへん描かれてくるんやろな。
ちょっとずつでええから、詩穂がもうちょい自分に誇り持てるようになる展開、観たいわ〜。
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