【MADDER】第2話感想:石像事件のガバガバさに唖然…次回からはネタ枠で楽しむしかない


第2話あらすじ

ドラマ『MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です』第2話では、
清爛学園で起こった「石像破壊事件」を巡る推理劇が展開された。

学園のシンボルでもある石像が何者かに壊されたことを受け、
1年A組の生徒たちは自ら犯人探しを始める。
茜(五百城茉央)は、その流れを意図的に誘導しながら、クラスメートたちに推理合戦をさせる。

しかし、事件の真相に迫ろうとするものの、
生徒たちの推理はどれも的外れ。
茜が裏で手渡した一冊の本をヒントに、江藤新(樋口幸平)たちは少しずつ状況に違和感を覚え始める。

やがて、石像の破片が本物ではなく石膏であること、
破壊されたのは偽物で、本物は隠されているという事実に辿り着くが…


感想:偏差値78設定が雑に崩壊

まず率直に言って、
第2話はめちゃくちゃガッカリした。
こんな杜撰な話よう出せたなってレベル。

偏差値78の進学校設定なのに、
石膏と石像の違いもわからず、破片の少なさにも疑問を持たない生徒たち。
目の前でバラバラになったものを見て、誰も材質の違いに気づかないなんて、あり得なさすぎる。
挙句の果てに『ナトリウム爆発?』『凍らせて?』
そんなことの前に考えることあるやろ!!

茜じゃなくても呆れてものも言えんわ!

「天才高校生たちが犯人探し」というコンセプトのはずが、
実際はただの鈍感な集団にしか見えなかった。
茜の「誘導」という設定も、頭脳戦ではなく、
ただ周りがポンコツなだけに見えてしまって、説得力がまるでなかった。


全てがご都合主義すぎた

なすび行動にも、突っ込みたくなるシーンが多すぎた。

自分で偽物の石像を作ったくせに、
学校史を引っ張り出してきた生徒に
自信満々に間違い探しをさせられて本気で気づいてないとか、
どう考えても不自然すぎる。
普通、自分で作ったなら学校史を見せられた時点で
バレたことに気づくやろ。

像のすり替え

いやもう、ね。
お話にならんよね、チープすぎて。

校長がなすびに指示して足の石膏像を造らせたのが、
石膏像の下に「鍵付き金庫」を隠すためって。。。

そもそもクオリティとして、どうなん?
先生と生徒が学園に何人居てるかしらんけど
三年間誰も気づかんの?

写真で見ても色が全然違うのに?
偏差値78の天才が無数におって一人もて。
もはや偏差値22なんちゃうかと。

しかも、そのクオリティで
自信満々に石膏像の下に「鍵付き金庫」を隠す校長。

屋外で、誰でも触れる場所にそんなもん置いて、
セキュリティもへったくれもない。
地震でもあったら一発でバレるようなリスク管理の甘さに、
苦笑いするしかない。

そんなら二重金庫にしとく方がよっぽど
セキュリティしっかりしてるわ!


もう真面目に考察するだけ無駄かも

1話を見た時は、
「これは伏線が緻密に張られたミステリーかもしれない」
と期待して、真剣に考察してた。

けど、今回の展開を見て、
その期待は大きく裏切られたと言わざるを得ない。

設定も推理も演出もチープ。
ご都合主義が透けて見える展開に、
こっちが真面目に考えてたことがアホらしくなるほどやった。


次回はネタとして楽しむ

とはいえ、ここまで来たら次回も見るつもりや。
ただし、もう真面目な推理は封印するか。
ネタ枠として、ツッコミながら楽しむスタンスに切り替える。

この先、奇跡的に面白くなればラッキー。
でも正直、あんまり期待はしてへん。

むしろ、どこまでガバガバになっていくのかを見守る方が、
今の『MADDER』の正しい楽しみ方かもしれん。


まとめ

『MADDER』第2話は、設定崩壊とご都合主義のオンパレードで、
ミステリーファンにはかなり厳しい内容やった。

次回以降、どう立て直すのか──
あるいはこのままネタドラマとして突き進むのか。
いずれにしても、別の意味で楽しむ覚悟だけは決めた。

次回も、温かい目で見守るしかない!

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一応前回の真面目な考察はこちら→『MADDER』第1話考察|壊れたのは像か、それとも心か。
もう考察せんかもなぁ

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