【失踪人捜査班】第1話・第2話考察|恵子失踪の真相、深町の死と警察内部の闇【徹底推理】


はじめに

『失踪人捜査班』第1話・第2話を冷静に追っていくと、
いま表に出とる情報だけでも、色んな違和感が見えてくる。

今回は、
✅ 恵子失踪の現場描写
✅ 深町の死とそのタイミング
✅ 警察内部の動き
✅ 民間企業「オリンポス警備」の存在
ここを徹底的に整理して、
今の時点で推測できる最も自然な仮説を立ててみる。

無理な飛躍はせず、あくまで”ドラマ内で得られる情報”だけを元に進めるわ。

🧠 まず、みんなが言うてる考察(ざっくりまとめ)

  • 深町の死、ただの事故ちゃうやろ説
  • 恵子、何か裏事情抱えてる説
  • 警察、妙に消極的すぎる説
  • 羽鳥秘書、黒幕に繋がってそう説

大筋はこのへんやな。
オレもだいたい同意や。
せやけどな、
いまはまだ「確定」できる材料が揃ってへん。
──ここからやで。


城崎恵子の失踪|現場状況と初期推論

まず、恵子失踪時の状況整理からや。

城崎が帰宅したとき、

  • 鍵は開いていた(鍵を開ける描写がない)
  • 室内は荒らされていない
  • ダイニングには2人分のグラスと料理の準備
  • 鍋は火がかけっぱなし

ここから読み取れることは明白や。
「部屋で拉致された」線はほぼ消える。

争った形跡もなければ、室内もそのまま。
仮に玄関チャイムに応じて出たにしても、
あの手のマンションなら防犯カメラがあるやろうし、
スリッパも乱れてない。
よって、玄関先で拉致された可能性も低い。

つまり、
誰かに呼び出されて、自分の意志で外に出た
この線が一番自然。

しかも、
火を止めず、料理途中で出てるあたり、
「すぐ戻るつもり」やった可能性が高い。
それくらい、相手を信用してたんやろな。


ボイスレコーダーの意味|深町との繋がりか?

問題は、1話の最後と2話の最後で意味ありげに出てきた
壊れたボイスレコーダーや。

これ、最初は恵子本人のものかと思ったけど、
冷静に考えると違うかもしれへん。
まぁ1話でどこに隠すか?って相談してたって
言うてたしな。

▶ 深町が何かの情報を記録して、
▶ それを恵子に「預けた」可能性。

恵子はそれを持たされただけ。
そういう可能性が高い気がしてる。
しかも壊れてる=途中で何かあったと考えるのが自然や。

さらに、
もし深町が20時頃に死亡してる(新聞記事より)なら──
失踪直前に深町本人から直接呼び出された線は薄い。

現実的な仮説は、
「深町が自分の身に危険が迫っていることを知り
 隠したボイスレコーダーを、恵子に取りに行かせた」
これやなて思う。


深町の死|20時頃死亡+即発見の意味

新聞によると、深町の死亡推定時刻は20時頃。
1話の最後の新聞の切り抜きに書いてあった。

人通りのある場所で発見されてる以上、
事件発生から発見までの時間はそう長くない。

つまり、
深町の死亡前後で、
恵子が直接深町とやり取りする時間は、物理的にほぼなかったってこと。

これも、
▶ 深町が直接恵子に会ったわけではない
▶ すでに”ボイスレコーダー”を任せる手配をしていた
って推理を後押しする材料になるな。


警察内部の圧力|高橋克実サイドの動き

警察内部にも異変が起きとる。

城崎が動き出したとたん、

  • 資料提出を渋る
  • 捜査活動を制限する
  • 「打ち切れ」という圧
  • 死体の外傷の隠蔽

あからさまな妨害が入っとる。

これ、ただの上司と部下の意見の違いちゃう。
明らかに「何かを隠そうとしとる」動きや。

つまり、
▶ 警察内部に黒幕の息がかかっている
▶ もしくは警察上層に、強い圧力をかけられる第三者が存在する

このどっちか(もしくは両方)や。
恵子がこの状態に陥っても、城崎に連絡できんのは
警察内部にバレることを懸念していると考えるのが妥当や。

恵子がいなくなってから、城崎が警察やめとるし
警察やめたことをまだ知らんねん。


光石研(羽鳥秘書)の立場

ここでややこしいのが、羽鳥秘書(光石研)やな。

彼は、小泉孝太郎(永沼)のお願いを比較的素直に聞いてる。
しかも、露骨に敵対する動きは取ってへん。
なんなら、断れない感じやな。

なんらかの貸しがあるのか、、
いくら何でも素直に聞きすぎ感はあるが。

その点からみても
▶ 羽鳥本人は「敵」ではない
▶ ただし、裏社会との繋がりはある描写あり→完全にクリーンではない

こう見とくのが妥当やろ。

問題は、
羽鳥が仕えてる大臣サイドがどっちの勢力に近いか、ってとこやな。
羽鳥がこちら側なら、羽鳥の仕える大臣サイドと
黒幕サイドの対立も事件に関わってくる。

そう描かれるかもしれんな。


オリンポス警備会社の関与

そして出てきた、オリンポス警備。

わざわざ名前を出してきた時点で、
ただの民間警備会社なわけがない。

警察OB絡み、政治絡み、闇取引、
何かしらの”表に出せへん仕事”に関わってる可能性は濃厚や。

ここが、
深町の掴んだ情報
→ 恵子への接触
→ 今回の失踪

すべてに繋がってくる線がある。
深町の死亡した現場から走り去った黒いバン。

あれは警備会社のものだったりするかもな。


仮説まとめと今後注目ポイント

【現時点の仮説】

  • 深町は国家レベルの不正情報にアクセスした
  • 恵子は深町絡みの証拠品(ボイスレコーダーなど)を受け取る立場に
  • 深町は殺され、恵子も危険を察知して急遽動いた
  • 警察内部には圧力がかかっている
  • オリンポス警備が絡んでおり、さらに背後に政治勢力も存在する

【今後注目すべき点】

  • 手帳/ボイスレコーダーの中身は何か(恵子?深町?)
  • 深町の追っていた事件とは?
  • クラウド上には何が記されているか
  • 羽鳥サイドがどこまで関わってくるか
  • オリンポス警備の役員や顧客リスト(もし出たら重要)

まとめ|いまは小さな違和感を拾う時期

いま、表に出てる情報だけで黒幕を断定するんは無理や。
せやけど、
ちょっとずつ見えてきた「圧力の構図」と「警察内部の異変」から、
この事件が個人の失踪劇やないってことだけは確かや。

今後、細かいピースが揃ってきたとき──
一気に全貌が見えるはずや。

焦らんと、
小さな違和感、拾って拾って拾いまくろう。

絶対このドラマ、
めっちゃおもろいことになる。

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