『恋は闇』第2話、地味に見えて伏線のオンパレードやったな。
それぞれ単体ではサラッと流されとるけど、
ちゃんと繋げて見ると、物語の深層と今後の方向性が見えてくる。
今回は第2話に張られた5つの伏線から、これから起こりそうな展開を予想していくで!
◆ 伏線① スニーカーからルミノール反応が出なかった
→ “履いていた本人”が犯人とは限らん?
スニーカーは浩暉の物である可能性が高いが、血痕は反応ナシ。
このことからわかることは、
『ゲソ痕の靴と設楽の履いていた靴は完全に別の靴である』
ということや。
血痕の痕跡は簡単に消せへんから、洗ったくらいじゃとれんしな。
・犯行時は別の靴を履いていた?
・または“犯人が同じ型の靴を用意した”?
→ “靴の所有者=犯人”と見せかけて、別人が履いたor証拠をすり替えた可能性が高い。
今後は「証拠を仕込んだ者」「隠蔽を手伝った者」にも注目が集まりそう。
また、なんらかの要因で設楽の自作自演の可能性も大いにある。
足跡以外になんか出ました?
これは情報を聞き出そうとしているようにも
他に痕跡がなかったかを気にしているようにも聞こえる。
◆ 伏線② 浩暉がドライブレコーダーのデータを消した?
→ 証拠隠滅? それとも共犯?
浩暉がデータを消した理由がまだ明かされてへん。
- 自分が映っていた
- “誰かを庇って”映像を消した
- もしくは、犯人となんらかの協力関係にある
→ この件が本格的に掘り下げられるとき、
「浩暉は犯人ではないけど、過去に後ろめたいことがある」展開が来そうやな。
ただオレはやはり夏八木犯人説を推す。
この時、設楽が自販機から犯人の手がかりを得る可能性に気づいたとしたら?
設楽の後、警察より前にドライブレコーダにたどり着けるのは…
◆ 伏線③ 少女・死体・血まみれの手…浩暉のフラッシュバック
→ “過去の事件”が現在の事件とリンクする?
この回想は完全に比喩やない。
浩暉がかつて誰かを殺した、もしくは
“誰かを守るために致命的なことをした”
経験がある可能性がある。
→ これが「ホルスの目事件」の動機になってるか、
もしくは現在の犯人に過去の秘密を握られてる構図かも。
ただ実際は、オレは設楽はいい奴やと思ってるから、
あの画は過去に大事な人を失って絶望している瞬間だと思う。
そして、1話の桜を3枚掴めたら…って万琴のシーンと
少女のシーンが一致するところから、
少女は万琴なんじゃないか?と思ってる。
◆ 伏線④ 夏八木の「テレビ局で何か目撃したら…」の沈黙
万琴の職場にデリバリーに来た夏八木。
万琴に、『なにか目撃したら教えて!』って言われたシーン。
めっちゃ意味ありげな間の後に、一言『はいっ』
ここな。
怪しいと思ってなかったら、
ただの『気にすることもないか?』って思っただけに見える。
でもな、おれは違う思うねん。
あれは設楽の事を思い出したが、言わなかったシーンや。
正確に言うと、一瞬設楽の事を言うか迷ったが言わへんかったシーンや。
なんで言わんかったんかな?
夏八木が犯人で、設楽の事を言うメリットと言わんメリットを
天秤にかけてたんちゃうかな?
◆ 伏線⑤ 向葵のコンパクト&青い目の強調
→ 目の色=ホルスの目と関係?
このシーン、不自然なぐらい目の色が強調されてた。気がする。
ホルスの右目(太陽)と左目(月)を象徴する“左右異なる色”説とリンクするように見える。
→ **「向葵が“目そのもの”を象徴する存在」と暗示してる可能性もあり、犯人というより事件を見つめる“第三の視点”**として立つ可能性あり。
また、青い目=ウジャタの目には処方箋って意味もある。
そういう意味では、青い目が向葵を表しているとするなら
赤い目=殺戮の女神ではないともとれる。
しかしホルスの目は表裏一体ではなく
同一人物の二面性を指している可能性も高い。
向葵犯人説が濃厚なのも、現状ではまた確かだ。
◆ 今後の展開予想|こんなルートあるかも
- 浩暉の“過去の事件”が再び掘り起こされる
→ 真犯人がその過去を握っているパターン - 浩暉と万琴は昔に出会っていた展開
→ 昔から知っており、万琴に近付くために1話でわざとぶつかってきた - 向葵は“犯人ではないが事件の意味を知る存在”に覚醒
→ 物語後半で“真犯人の目的”に最初に気づく可能性
まとめ:今はまだバラバラに見えるピース。でも、全部繋がる日は近い
第2話で張られた伏線は、「殺人事件」と「キャラクターの過去」が水面下で絡み始めてる証や。
今後は「誰が誰をかばっているのか」「誰が何を。
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