2025年4月23日放送の『Dr.アシュラ』第2話、
ぶっちゃけ、めちゃくちゃ良かった!!
いや、正直に言うと、1話のときはちょっと冷めてたんよ。
「手術シーンばっかりやなあ…」「テンポはええけど、ずっとオペ室やん」って。
で、今回も冒頭からいきなり心肺停止の患者やろ?
「うわまたか…手術続きやん……」って、正直思った。
──でも、今回は違った!!
単なる”手術の技術バトル”ちゃう。
その裏にある「命を救いたい」「家族を守りたい」っていう、
ド直球の想いが、画面からビリビリ伝わってきたんや!
「オレは医者だ。でも父親だ」大黒の叫びに心が震えた
今回のメインエピソードは、川に転落して心肺停止になった男の子を救うため、
救急科が総力戦で立ち向かうって話。
その中でも一番胸を打ったのは、大黒(田辺誠一)の存在や。
本来は冷静沈着な医師であるはずの大黒が、
自分の息子を前にして、涙ながらに叫ぶ。
「オレは医者だ。でも父親だ。息子を助けたいんだよ!」
このセリフ、ずるいわ…。
もう一発で心持ってかれた。
ただの医療ドラマやない。
家族を守ろうとする人間の、生々しい叫びやった。
朱羅も、それに応えるように、
「生きたいって言ってる!」
「まだ諦めるな!」
って必死にマッサージを続ける姿がもう…、泣けた。
1時間近く心肺蘇生を続けても戻らない心拍。
それでも諦めへん姿、めっちゃ胸熱やった。
そして多聞──朱羅のかつての相棒、再び。
もうひとつ、今回を神回に押し上げたのが多聞(渡部篤郎)の登場。
かつて「日本の救急を変えよう」と誓い合った朱羅と多聞。
でも帰国した彼が告げたのは、
「救急科は近いうちに閉鎖する」
いや、あまりにも辛いやろ。
あんなに志を共にしてたはずの多聞が、
立場も信念も変わってしまったかに見える現実。
でもな、完全に冷たくなったわけやない。
表情の端々に、揺れる心が見え隠れしてた。
朱羅との静かな火花。
“あの頃”を知ってるだけに、切なくて、でもどこか期待してしまう。
「また肩を並べて戦う日が来るかもしれない」
そう思わせてくれる、絶妙な距離感やった。
2話でこんなに贅沢して、今後大丈夫なん?!
ほんまな、今回2話にして、
- 多聞との因縁再会
- 大黒との胸熱バディ
- 命を救うために全力で向き合う朱羅
- 若手たち(薬師寺保ら)の成長
ここまでぶっこむとか、正直、贅沢すぎるって!
普通やったら5話くらいかけて、じっくり温めてから見せるような展開やのに。
それを2話で惜しげもなく放り込んできたんやから、
逆に「この後どうすんねん?!大丈夫か?!」って心配になるレベル(笑)
でも、こういう”全力投球”感、めっちゃ好きやわ。
だらだら引き延ばすんじゃなくて、”今伝えたいもの”をガツンと見せてくる。
その熱量に、完全に打ちのめされた回やった。
あえて言おう──第2話は神回であると!
前回、「手術シーンばっかりやな…」って思った自分をぶん殴りたい。
今回の『Dr.アシュラ』第2話は、まごうことなき神回やったわ。
- 医者である前に、父である大黒。
- かつての同志、朱羅と多聞の微妙な距離感。
- 命を救うために、全員が本気でぶつかる熱。
それぞれの”本音”がむき出しになったからこそ、
手術シーンがただの医療テクニックバトルやなく、
ちゃんと”人間ドラマ”になってた。
これが見たかったんや!!
まとめ|『Dr.アシュラ』はここからさらに熱くなる予感
今回の2話で、確信した。
『Dr.アシュラ』は、ただの医療ドラマちゃう。
人間の弱さと強さ、葛藤と覚悟を、真正面から描くドラマや。
朱羅と多聞は、きっとまた肩を並べる日が来る。
若手たちも成長して、救急科を支える存在になっていく。
その過程を、
この先も”全力”で見せてくれるんやろな。
次回、絶対見逃されへんで!!!!
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