【恋は闇】第1話考察|設楽浩暉のゲソ痕(足跡)はなぜ残されたのか?

『恋は闇』第1話、
設楽浩暉(志尊淳)にかかる疑惑は、
とにかく濃かった。

その中でも一番大きな引っかかりは──

「現場に残された靴跡(ゲソ痕)が
 浩暉のスニーカーと一致」

っていう事実やったな。
事実ゆうても演出上の話で、
1話では明言はされてなかったけど。

普通なら
「はい、犯人確定!」
って思ってしまいそうなこの展開。

でも、じっくり考察すると、
どうもそんな単純な話やないことが見えてくる。

今回は、
なぜ設楽浩暉のゲソ痕が現場に残っていたのか、
そこから読み取れる深い闇について掘り下げる!


靴跡の一致=犯行の証拠ではない?

まず、落ち着いて整理してみよう。

  • 現場のゲソ痕は、設楽の靴底パターンと一致
  • だが、設楽が殺人を行ったとは限らない

先に書いた記事で、冒頭1分の解説をしたが
冒頭の解説記事はこちら
設楽浩暉は犯人ではないと思っている。

重要なのは──
設楽が警察よりも先に現場へ入っていた可能性あり
という事実や。

彼は、「ホルスの目」という異様な遺体演出を、
公式発表前にすでに把握していた。

つまり、

  • 殺害が行われた後
  • 警察が到着する前

のタイミングで、
設楽は現場に踏み込める状況にあったのでは?
となるわけや。

これで、靴跡が残ったと考えることもできる。


なぜ設楽は現場に侵入したのか?

じゃあ、
なんでそんな無茶なことをしたのか?

答えは単純や。

設楽は、
スクープ命のフリーライター

誰よりも早く事件に喰らいつき、
どんな手を使ってでも
インパクトある記事を取ってやろうとしてた。

そこに付け込まれ
犯人(真犯人)から「リーク」されていた可能性も高い。

  • 「次の被害者は花邑百合子だ」
  • 「スクープが欲しくないか?」

そんな情報を受け取った設楽は、
欲望に突き動かされて現場に入ってしまった──
っていう流れが自然やろな。

つまり、
ゲソ痕は犯人の証拠ではない。
スクープに目が眩んだ“倫理的な過失?”
となるってことやな。

ゲソ痕を犯人がつけた可能性

無論、この可能性も大いにあり得る。

情報を設楽に与え、現場に来るように誘導する。
その上で、
犯行現場に設楽のゲソ痕があれば?
警察は設楽に辿り着く。

犯人が設楽に情報をリークしたとしたら?

犯人の真の狙いは
『設楽浩暉を犯人に仕立て上げること』
しかないかもしれん。

動機は、『以前、設楽が書いた記事の関係者』とか
そういうあたりなんちゃうかな?
知らんけど。


それでも、浩暉には闇がある

ただ、ここで忘れたらあかんのは──

設楽浩暉自身も、
「完全な善人」ではないってことや。

警察に通報せず、
スクープを優先して、
結果的に誰かの命が失われるリスクを
放置してしまった可能性。

犯人に仕立て上げられるような
過去に罪を犯している可能性。

この罪の重さは、
たとえ殺してなくても、
たとえ犯人じゃなくても、
浩暉の心に確実に“闇”を刻んでいるんじゃないか?

そしてその闇が、
この先、彼自身の運命を大きく狂わせるかもしれない。

ただ、オレが今思うのは、
設楽浩暉は筒井万琴を守るために
意図的に近づいたんじゃないか?
そんな気がしてる。
これに関してはあえて解説しない。


【まとめ】─ゲソ痕が示すのは「まだ始まったばかりの闇」

まとめると──

  • 設楽浩暉のゲソ痕は、殺害の証拠ではない。
  • 犯人に踊らされ、スクープを優先した証拠かも?
  • 犯人が設楽を陥れるための罠?
  • 彼は犯人ではないが、すでに「闇」に片足を踏み入れている。

ただ──
『恋は闇』というタイトルが示す通り、
ここから先、浩暉がどんな選択をしていくかは、
まだ誰にもわからない。

もしかすると、
この小さな過ちがきっかけで、
浩暉自身が「本当の闇」に堕ちていく展開も、
あり得るのかもしれへん。

第2話以降も、
彼の行動ひとつひとつに注目していきたいところやな!

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