2025年春ドラマの新作『ドクターアシュラ』、ついに第1話放送されたで!
主演は松本若菜さん。ビジュアルも演技も迫力満点、これは期待できそう…って思ったんやけどな……うん、まぁ、いろいろ言いたいこと出てきたから順番に語らせてもらうわ!
手術シーンの緊迫感、ハンパない。でも…
まず最初に言っとく。
手術シーンの緊張感、これはホンマにすごかった!
銃突きつけられても怯まずに患者を守る朱羅(松本若菜)、
トンネル崩落現場での決死のオペ、
「この患者に手を出すな」っていう啖呵、
どれもこれも震えるレベル。
SNSでも「映画みたいやん!」って絶賛されとったし、そこは納得しかない。
特に朱羅のキャラ立ち、これ最高やった。
あんだけ強烈な存在感で
初回からグイグイ引っ張る主人公、
なかなかおらへん。
松本若菜さんのハマりっぷり、ガチでお見事や。
ただな、
手術シーン自体は緊張感あっておもろかったのは間違いないけど、
冷静に見ると、いろんなとこでリアリティはかなり怪しい(笑)。
トンネル崩落現場に普通に暴力団が乗り込んできたり、
救急外来でそのまま開頭手術始めたり、
「いやいや、そんなノリで手術やったらアカンやろ!」
ってツッコミたくなるシーンのオンパレード。
まあでも、エンタメとしてはそれでええんよな。
シリアスすぎず、
ちょっと荒っぽいくらいの方が
ドラマとしては見やすいってのも事実やし。
細かいリアリティより、テンポと勢い重視な作品なんやと思う。
いやでも、手術しすぎやろ!!!
ただな。
言わせてもらうけど……手術シーン、多すぎやろ!!!(笑)
第1話の(体感)4分の3が手術シーンって。
もはや途中から「このドラマ、手術の実況中継なん?」って錯覚してきたわ。
たしかにテンポはええねん。
リアリティはともかく
エンタメとしての手術シーンはいい。
でも息つく間もない手術オンパレード見せられたら、見てる方は疲労困憊やで。
しかも、手術シーンばっかりで
「このドラマ、結局何がしたいん?」ってなるんよ。
主人公のキャラは立ってる。
でもドラマ全体の方向性は、正直見えへんかった。
SNSでも
「ICUに暴力団がフリーパスで入るのは草」とか
「開頭手術を救急外来でやるなや」
みたいな医療リアリティにツッコミ入れられてたし、
まあ、言いたくなる気持ちはめちゃくちゃ分かる。
研修医・薬師寺保くん、ポンコツすぎて心配になる
主人公・朱羅のカッコよさが際立つ一方で、
研修医の薬師寺保(佐野晶哉くん)がまあポンコツでな……!
もちろん、物語として「成長枠」なんは分かるねん。
でも、あまりにも序盤からやらかしまくりで、
「こいつ本当に医者になれるんか……?」って
視聴者みんなが不安になるレベル。
SNSでも
「保くんお疲れやけど、さすがにアレは無理すぎるw」
「メンタル豆腐やん」
みたいな声が結構あったわ。
頼りない彼と、絶対ブレない朱羅。
この2人の対比は、うまく使えば今後いいスパイスになるかもなーと思ったりする。
このまま”手術ドラマ”一直線だけはやめてほしい
ただ、やっぱり心配なんはここや。
手術シーンの迫力は文句ないけど、
このまま**「手術だけやってますドラマ」**になったら正直キツい。
1話で見せたいインパクトは十分伝わったから、
次回以降は、朱羅というキャラクターの深掘りとか、
医療チーム内の人間関係の描写とか、
そういうドラマらしいパートも見たいねん。
一応それをにおわす展開も一話にはあったけど
全然頭に残ってない印象。
手術メインで人間ドラマがとってつけたような感じ。
せっかく主演の松本若菜さんがあんだけ仕上がってるんやから、
もったいない使い方だけはせんといてほしいところ!
全体まとめ:手術に全振りした第1話、今後どう展開する?
『ドクターアシュラ』第1話、
手術シーンのド迫力、朱羅のキャラ立ち、
このへんは間違いなく見応えあった。
でも、ひたすら手術ばっかりの構成には正直疲れたし、
「で、結局このドラマは何が描きたいんや?」っていうモヤモヤも残った。
エンタメとして割り切れば全然アリやけど、
ストーリーの深みが出てこないと、
このまま勢いだけで突っ走って終わりそうな危うさも感じる。
第2話以降、朱羅の過去とか、チームの絆とか、
もうちょっとドラマならではの”厚み”に期待したいな!
とりあえず次も見るけど、
2話で世界観が広がらんかったら、さすがにしんどいかもしれん……。
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