『エイプリル探偵事務所』レビュー|話を聞くだけで事件は解決する?手軽で深い余白系推理ゲーム

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ゲーム紹介|“犯人はお前だ”だけで終わらない、静かで熱い名作

2025年4月20日に公開された、
**イラストレーター・水季(@mizuki2633)**さん制作の無料ブラウザゲーム『エイプリル探偵事務所』。

探偵モノって聞くと「証拠を集めて論理的に推理して…」ってイメージあるけど、
このゲームはその真逆。話を聞く or 犯人を決める、それだけ

けど、これがめっちゃおもろい。


基本情報

  • タイトル:エイプリル探偵事務所
  • 公開日:2025年4月20日
  • 制作者:水季(@mizuki2633)
  • ジャンル:ハイスピード推理アドベンチャー
  • プレイ時間:1プレイ 約2~10分
  • エンディング数:全12種
  • 対応プラットフォーム:ブラウザ(PC/スマホ対応)
  • 料金:無料

プレイはこちらから→エイプリル探偵事務所


バニー姿の助手が可愛すぎて、開始3秒で沼る

始まった瞬間に出てくる助手の女の子がまさかのバニー姿で、
そこで「うわ、可愛い」って一気に心掴まれた。
このキャラデザのセンス、オタクのツボついてくるのうますぎるやろ。

しかも描いてるのが水季さん
柔らかい線とちょっとミステリアスな雰囲気のイラストが得意な方で、
ポートフォリオや他の作品でも魅力的なキャラを多数描いてる人やで。
水季さんのforiioポートフォリオはこちら

登場人物全員クセ強なのに、それぞれ「何かを隠してる」雰囲気があって、
ただ立ってるだけの立ち絵すら情報を含んでる感じ。マジでイラストが強い。


「話を聞く」って押したらビビる。「え、これだけ!?」

操作はシンプル。「話を聞く」か「お前が犯人やと断定する」か。
それだけなんやけど、話は1人1回しか聞けへんし、
出てくる情報がほんまに少なすぎて「これで判断しろってマジ!?」ってなる。

最初はもう、推理もへったくれもない。
「なんなん?これ」って思いながら1周目終えて、記録ファイル見てようやくゲーム性が分かる。

で、「これ、おもろいやつや」って気づいた頃には、エンディング回収モード突入。
そのままエンディングコンプしてた。何気に周回するのが気持ちよくて止まらんねん。


SNSでも話題に|「情報量少なっ!でもハマる!」の声続出

X(旧Twitter)では、

  • 「短いけどクセになる」
  • 「話が少なすぎて逆に推理したくなる」
  • 「イラストが最高すぎる」
  • 「犯人って言うだけで成立するの笑う」

みたいな声が飛び交ってて、
“短編なのに想像力が止まらない”タイプのゲームとしてプチバズ中。

実際、ちょっとプレイするつもりが「もう1周だけ…」ってなる人多い。
しかも、全エンディング見ても“完全な答え”が明かされるわけじゃないのがまたイイ。


「語られないからこそ考えたくなる」──余白が生む想像の余韻

12種類のエンディング、どれも方向性が違うし、スッキリ終わるやつもあれば
逆に不穏さだけ残る終わり方もある。しかも、説明はない。

けどそれがええ。語られないことが多いからこそ、想像がふくらむ
キャラの背景とか事件の真相とか、全部を描かない余白があるから、
プレイヤーの中で“それぞれの解釈”が生まれる。
この余韻が、ゲームのあとにも頭に残る感じでクセになる。


まとめ|サクッと遊べて、ちゃんと心に残る“ちょうどええ”推理ゲーム

ガチ推理ゲーを想像してると拍子抜けするかもしれんけど、
これは“手軽さと奥行き”が絶妙に同居したゲームや。

難しすぎず、でも考える楽しさがある。
可愛いキャラに惹かれてプレイして、終わる頃には「あれ、めっちゃ好きかも…」ってなってる。

スマホでもできるし無料やし、気になった人は今すぐやって損なしやで。

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おしまる✕
オタク脳で世界を見てる中の人。
考察、推しかつ、テレビの茶々入れが日課。
ゆるく楽しんでもらえたらそれで十分。
気が向いたら、他の記事も読んでってな。
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