藤宮くんが違いすぎ?君がトクベツ映画に原作信者が泣いた理由

藤宮くんが違いすぎ?君がトクベツ映画に原作信者が泣いた理由

Q:映画『君がトクベツ』は原作ファンでも楽しめる?

A:キャストに「え…藤宮ちゃうやん」って違和感はあったけど、
演出や構成がようできてて、ウチは結局しっかり泣いてもうた💦
“原作信者”でも、それなりに満足できる映画やったで!

ウチ、『君がトクベツ』の原作がほんまに好きでな。
藤宮くん推しで何回も読み返してきた“ガチ信者”なんよ。

せやから正直、実写化が決まった時は「え…誰が藤宮やって!?」って引いたし、観るか迷った
でもな、やっぱ大好きな作品やから、「観もせんで文句言うのもちゃうかも」って思って、劇場行ってきたんよ。

ほんで、観てみた結果――

うん、やっぱり藤宮くんの“俺様感”は薄かったし、違和感は最後まで拭えへんかった。
けどな、
めっちゃ泣いた。演出に胸ズキュンやったし、推し活描写とか刺さりすぎてしんどかった。

ウチは結局、「藤宮ちゃうわ〜」って言いながらも泣いてもうてん。悔しいくらいに。

この記事では、そんなウチみたいな“原作信者目線”で、
「どこが違った?」「なにが刺さった?」「原作ファンでも楽しめるんか?」
…そのへんをガチ目線で語っていくで!

目次

🎬 映画『君がトクベツ』の基本情報と原作との違い


📌 公開日・キャスト・スタッフはこんな感じ

映画『君がトクベツ』は、2025年6月21日公開
原作はもちろん、幸田もも子先生の人気少女マンガやな!

  • 主演:大橋和也(なにわ男子)/桐ケ谷皇太 役
  • ヒロイン:畑芽育/若梅さほ子 役
  • 共演に木村慧人(FANTASTICS)、矢吹奈子、山中柔太朗、大久保波留、NAOYA、佐野大樹 etc…

監督は松田礼人さん、脚本はおかざきさとこさん。
スタッフ陣は、少女マンガを丁寧に実写化してくれそうな安心メンバーやと思う!


📖 原作は何巻まで?映画で描かれた範囲はここ!

映画版は、原作コミックの1〜3巻あたりのエピソードが中心って感じやな。
皇太とさほ子の出会いから、だんだん心の距離が近づいていく“あの初期のときめきゾーン”が描かれてる。

ただ、映画ならではのテンポ調整があるから、展開はやや早め。
特に原作でじっくり描かれてた「友達まわりの人間関係」が一部省略されとって、
ウチがめっちゃ好きやった「えみか×カナのシーン」とかが見当たらんかったんよな…。


⚠ 原作と“違う”って思ったポイントもあったで

  • 展開早めで感情の変化に“間”が少ない
  • 一部キャラが“背景キャラ”みたいになってて、もったいない
  • 台詞や演出がふんわり優しめで、藤宮の“俺様感”がちょい薄めになってる

でもそれはそれで、映画としてのテンポ感としては見やすいしわかりやすい構成になってたと思う!

💔 原作ファンとして譲れんかった違和感とモヤモヤ

原作ファンとして譲れんかった違和感とモヤモヤ

やっぱり藤宮くんはこの人じゃない…キャスト違和感の正体

ウチがずっと思ってたんは、
**「藤宮って、もっと圧あるやろ…?」**ってことやねん。

原作の藤宮くんって、“ザ・俺様系アイドル”って感じで、
クールで強引で、たまに見せる優しさがギャップ爆発するキャラやん?

せやのに、大橋くんの藤宮は…ちょっと優しすぎるし、ふんわりしすぎてて、ウチの中の藤宮像と違いすぎた。

🗣「顔が優しすぎる。オーラが王子様系で“俺様感”が足りない」(X)
🗣「藤宮ってもっと冷たくて不器用で、近づきがたい魅力があるはず…」(Filmarks)

このへんの声、ほんま「それな!!」って膝打った。

もちろん、大橋くんが悪いわけちゃう。
彼の演技は丁寧で自然やし、“優しい皇太”としては完成されてたと思う。

でも、原作ファンが求めてたのは“あの圧”“あのツンデレのキレ味”なんよ…!!


“俺様感”が消えてた?キャラの性格・空気感のギャップ

映画の藤宮くん、めっちゃ感情出してくれるし、泣いたり笑ったり、ちゃんと人間味があるんよ。

せやけど、それが逆に**「藤宮っぽくない」**って感じてもうた部分でもあって…。

🗣「藤宮が泣くの早すぎん?もうちょい耐えるのが藤宮やと思うんやけど」(X)

このツイート見た時、ウチも思わず「それやねん!」ってなった。
泣く演出が悪いんちゃうねん、でも藤宮はそういうとこで“耐える男”やからこそ良かったんよ…。

映画の演出としてはわかるけど、
原作の“あえて感情を出さへん強さ”を期待してたファンにとっては、ズレが大きく感じてまうんよな。

ウチが泣いた…描かれなかった名シーンの喪失感

原作ファンとして、ウチが一番「え…?」ってなったんが、
えみかとカナのやりとりが全然なかったこと。

2人とも、さほ子の大事な友達で、原作ではあの“いつもの空気感”とか、時にぶつかるシーンとか、成長にめっちゃ関わってくる存在なんよな。

せやからウチ、内心「そろそろ出てくるやろ〜?」って思いながら観ててんけど、
最後までほぼ描かれへんくて、そこは正直寂しかった。

🗣「えみかちゃんとカナとのシーンほんとにどこへ行ってしまったの?」(Filmarks)

↑これな、ほんまウチの気持ちをそのまま書いてくれてると思ったわ。

もちろん、映画のストーリーは原作の3巻あたりまでが中心やから、
この2人の深堀りまでは入れきれへん構成なんかもしれへん。

せやけど、原作の“友情ライン”がちゃんと描かれてるからこそ、あの恋愛ストーリーに厚みがあったんよ。
そこがごっそり抜けてたのは、ウチにとっては痛手やったな。

🎬 映画としての完成度は高い!良かったポイント

映画としての完成度は高い!良かったポイント

ビジュアル演出が可愛すぎた!映像美・コマ割り表現

まずな、映像がとにかくキレイで、少女マンガ的“キュンの瞬間”がちゃんと絵になってたんよ✨
画面のトーンも優しくて、光の使い方とか、構図とか、「あ、これ漫画のあのページっぽい!」って思うカットが何回もあって。

🗣「マンガ特有のコマ割りを思わせる演出が良すぎた」「キラキラしてるのに押しつけがましくない感じがすごい好き」(X)

こういう声、多くてな。
ウチも、演出面に関してはほんまに納得した。
“少女漫画をそのまま映像化した”って感じの温度感が、すごく心地よかったんよな。


畑芽育ちゃんが最高の“さほ子”だった件

これは声を大にして言いたい。
**さほ子は、畑芽育ちゃんで大正解やった!!**👏

原作のさほ子って、内気で引っ込み思案やけど、芯の強さもあって成長していくキャラやん?
芽育ちゃんの演技がな、“陰キャすぎず、でもちゃんとオドオドしてて、可愛げがある”絶妙なバランスでめちゃ良かったんよ。

🗣「畑芽育ちゃん、顔も演技も表情も“若梅さほ子”すぎて泣いた」「泣くシーンの破壊力やばい…こんな女の子守りたくなる」(X/Filmarks)

映画観てて、「あ、これもう“演じてる”んちゃう、“生きてる”わ」って思ったくらい。


推し活描写のリアリティにうっかり共感してもうた

ウチ、最初は藤宮にモヤりながら見ててんけど、
推し活描写のリアルさに、不覚にも共感してもうた。

ステージ上でキラキラ輝いてる皇太。
その姿を夢中で応援してるファンたち。
“あの距離感”とか“好きでい続けるしんどさ”とか、
観ててウチ自身の推し活ともリンクして、普通に泣いてもうたもん。

🗣「鬼の応援のシーンは本当に泣けます。推しと重なってボロボロ泣きました」「推し活してる人には全員見てほしい!」(X/映画.com)

映画としてのメッセージ性もあって、
「好きって感情は、誰かの背中を押せる」ってこと、めっちゃ伝わってきた。


📌 総じて:

  • キャストへのモヤはあったけど、演出・演技・描写でグッと引き込まれた
  • 映画としては“めっちゃ完成度高かった”って、素直に言える出来やったと思う!

📢 SNS&レビューで見かけたリアルな原作ファンの声

SNS&レビューで見かけたリアルな原作ファンの声

「顔が違う」派 vs 「泣けた」派|意見が割れた藤宮くん

ウチと同じように、「藤宮くんちゃうやん…」って感じた原作ファンの声は実際多かった。

🗣「顔が優しすぎる。オーラが王子様で“俺様感”が足りない」(X)
🗣「藤宮はもっと無愛想で不器用なところが魅力なのに…ちょっと違った」(Filmarks)

こういう声、観る前に見てたら「やっぱり観んとこかな」って思ってたかも。でも実際観た人の声って、ちゃんとポジもネガも混ざっててリアルやねん。

逆に、「めちゃ泣いた!演技に感動!」っていう肯定派の声もめっちゃ多かったで。

🗣「泣きすぎて頭痛い。皇太が大橋くんすぎたし…感情が伝わってきて素晴らしかった」(X)
🗣「演出が想像以上に良くて、マンガの世界に入り込んだみたいだった」(Filmarks)


名シーン改変への悲しみ、でも感動したのは事実

ウチが一番共感したのがこの声。

🗣「えみかちゃんとカナとのシーンほんとにどこへ行ってしまったの?」(Filmarks)
🗣「11巻全部は無理なのわかってるけど…もうちょい友情も描いてほしかったなぁ…」(X)

ウチもこれ、ほんま思った。
映画としてはまとまり良かったけど、原作で好きやったとこがごっそり無いのはやっぱ寂しい。

せやけど、最終的に「観て良かった」って言ってる人も多いのが、ほんまにこの作品の不思議な魅力やと思う。

🗣「原作ファンやけど、最後には拍手してた自分がいた」「悔しいけど…泣いてたわ…」(Filmarks/X)

📝 まとめ|やっぱウチ、原作信者やけど…それでも面白かった!

やっぱウチ、原作信者やけど…それでも面白かった!

藤宮くんのキャストには、やっぱり最後までモヤモヤした。
「こんなん藤宮ちゃうやん…」って思ったし、大事なシーンがなかったことには未練もある。

でも、それでも――
映画としては、ちゃんと楽しめた。

演出はキラキラしてて、漫画の世界がふわっと広がってた。
畑芽育ちゃんの“さほ子”は、もう愛しすぎて守りたくなる可愛さやったし、
推し活描写には泣いてもうたし、
ラストにはウチも気づいたら拍手してた。

ウチは、今でも原作の藤宮くんがいちばんやと思ってる。
それは揺るがん。これはもう信仰。

でもな、それでもウチ、観て良かったと思えたし、
「原作ファンにもちゃんと刺さる実写化」って言ってええ作品やと思うで。

観ようか迷ってる人、モヤってる人にこそ伝えたい。
「原作信者でも、意外と泣くで」って。

YUNA
オタク脳で世界を見てる中の人。
考察、推しかつ、テレビの茶々入れが日課。
ゆるく楽しんでもらえたらそれで十分。
気が向いたら、他の記事も読んでってな。
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