『片田舎のおっさん、剣聖になる』6話まで見た感想|無料で見逃し配信もアマプラで?

「片田舎のおっさん、剣聖になる」ってタイトルだけ見ると、
「なんやこれ、なろうテンプレか?」って思うかもしれんけど――
実際に観たら、ちょっとちゃうねん。

主人公は“ベリル=ガーデナント”。
辺境の村でひっそり暮らす、どこにでもいそうなおっさん…やねんけど、
実はとんでもない実力の持ち主。
剣術の達人で、人間性もあったかくて、気づけばみんな惹かれてまうタイプや。

物語は、そんなベリルが若者たちとの交流や、
「剣の道」への再挑戦を通じて、
“最強やのに控えめ”な人生から、“誰かの希望になる”道を歩き出すっちゅう話や。

なんかこう…ガツガツ俺TUEEEEせえへんのが逆にええねん。
村人とのふれあい、弟子との関係、
バトルより人間ドラマの比重が高めで、そこにジワッとくる温かさがある。

世界観としては、いわゆる中世風のファンタジー。
魔法とかモンスターもおるけど、派手なエフェクトに頼らんで、
ちゃんと“剣技”で魅せてくれるんが渋い。

SNSでも「まさかのおっさん主人公に泣かされるとは」って声が多くて、
“スローライフ異世界”ד剣聖もの”の新しい形として、静かに評価上がってきてる印象やな。

まだ6話時点やけど、ここまででベリルの「人としての深み」が丁寧に描かれてて、
これからどう成り上がっていくのか、楽しみしかないわ。

目次

主要キャラクター&声優陣まとめ【豪華キャストに注目】

「片田舎のおっさん、剣聖になる」はな、ストーリーもええんやけど、
声優陣がなにげにめっちゃ豪華やねん。
落ち着いた作風に反して、演技のレベルがガチで高い。


■ベリル=ガーデナント(CV:平田広明)

言わずと知れたベテラン。
『ワンピース』のサンジ、『BLOOD+』のハジ、『デジモンアドベンチャー』のヤマトの兄ちゃんなど、
“渋さと優しさを共存させる演技”では右に出る者おらん平田さんや。
今回も完全に当たり役で、
ベリルの「普段は無欲で静か、でも剣を抜けば最強」ってギャップを
声だけで演じ分けててシビれる。


■リシャール(CV:梶裕貴)

若手剣士ポジションのリシャール役には、まさかの梶裕貴。
進撃のエレン、七つの大罪のメリオダスなど、熱血系も繊細系もこなす万能型。
リシャールは最初ちょっと青臭いキャラやけど、
回を重ねるごとに成長していく姿を、
梶さんの熱量ある芝居がぐいぐい引っ張ってくれてる。


■アリエル(CV:種﨑敦美)

ヒロイン枠として登場するアリエルには、
『SPY×FAMILY』のアーニャ、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のヴァイオレットなどで
“透明感と芯の強さ”を演じてきた種﨑さん。
今回もめちゃくちゃキャラとハマってて、
おっさんの再起に光を灯す存在として、
柔らかくて芯のある声が効いてる。


■その他注目キャスト

・敵ポジのキャラにも津田健次郎、井上和彦といった超実力派がチラホラ。
・ベリルの旧友ポジには中村悠一が出てくるという、“強者オーラ”を声で演出してくる布陣。


この作品、地味に“声優ガチ勢”にも刺さるつくりになってて、
おっさん主人公がどうこうっていうより、演技の応酬を楽しむアニメとしてもアリやねん。

全6話までの見どころ&感想【神作画&おっさん無双が熱い】

正直な話、最初は“タイトル勝ち”かと思ってた。
「片田舎」「おっさん」「剣聖」とか、もう狙いすぎやろって。

…せやけど、6話まで観たら、そんな偏見吹っ飛ぶぐらいハマったわ。


■ベリルの戦闘シーンが想像以上に“魅せる”

まず、剣戟アニメとしてのクオリティがめっちゃ高い。
バトルは少なめやけど、出てくるシーンはどれも“間”がうまい。
一振りで勝負が決まる――
まさに“神作画”で描かれるおっさんの無双。

とくに第3話のあの決闘、スローからの抜刀で一瞬。
あれぞ剣聖って感じやったな。


■ベリルの“静かなカリスマ性”がクセになる

主人公ベリルは、ガツガツしとらん。
せやのに、どこか目が離せん魅力があるんや。
弟子や村人、敵対者すら「この人に学びたい」って思わせる説得力。
こういう“強さの美学”を描くアニメって、ほんま貴重やで。


■人間関係が熱い。特にリシャールとの師弟関係がアツい!

第4話〜第6話では、弟子リシャールとの関係がどんどん濃くなってきてる。
最初はな、リシャールがめっちゃ尖ってて「おっさんになんか教わるか」って態度やったんやけど、
ベリルの生き様に触れるうちに変わっていくんよ。
これがまた泣けるし、熱いし、青春しとる。


■SNSの評判もじわ伸び中

最初はあんまり話題になってへんかったけど、
ここ最近、X(旧Twitter)で「じわじわハマる」「ベリルに癒される」って投稿が増えてきてる。
特に深夜帯で放送されてるせいか、静かなブームになってる感じ。


“おっさんが主役”ってだけで敬遠されがちやけど、
このアニメの魅力は、そこにある。
若者が主役のアニメにはない“重み”と“渋さ”が、今のアニメシーンで逆に新鮮なんよ。

どこで見れる?配信情報&見逃し対策【アマプラで無料?】

「片田舎のおっさん、剣聖になる」は、今ちょうど注目度上昇中のアニメやけど、
気になるのが「どこで見れるん?」ってとこやんな。


■Amazonプライムビデオで見放題配信中!

まずメインで押さえときたいのはAmazonプライムビデオ(アマプラ)
この作品、毎週月曜22:00から最速配信されてる。
プライム会員なら追加料金なしで見放題やから、実質無料みたいなもんやな。

登録しとる人多いやろし、「見逃した!」って時にもすぐ追えるのがありがたい。


■他にも見逃し配信対応あり!

アマプラ以外でも以下の配信サイトで視聴可能や:

  • dアニメストア
  • U-NEXT
  • ABEMA(最新話1週間無料)
  • DMM TV
  • Hulu
  • Lemino

特にABEMAは、登録なしでも最新話が一定期間無料で観れるから、
「とりあえず1話だけ観たい」って人にはおすすめ。


■地上波・BSでも放送中

テレビ派の人向けに、放送情報も載せとくわ:

  • TOKYO MX:毎週月曜 23:00〜
  • BS11:毎週火曜 24:00〜
  • AT-X:毎週火曜 21:30〜(リピート放送あり)

録画組はしっかり予約入れとこな。


■見逃しても安心。配信は常に1話〜最新話まで視聴可!

1〜6話までは各配信サービスで随時視聴可能。
追いつくのにちょうどいいタイミングやし、
「おっさん主人公って地味そう…」ってスルーしてた人、
ほんま今からでも間に合うから観てみてほしいわ。

OP・ED主題歌情報【アニメの雰囲気に合いすぎ】

「片田舎のおっさん、剣聖になる」は、映像もキャラも地味に見えて、
実は“音楽演出”がエモの根幹を担ってるタイプのアニメやねん。

特にOPとED主題歌の完成度がバグってる
ほんまに、アニメの空気感と完璧に噛み合ってて、
最初の数秒で一気に引き込まれるわ。


■OP主題歌「明けの星」/歌:KANA-BOON

OP曲はKANA-BOONの「明けの星」
彼らの代表曲に比べると、だいぶ落ち着いたトーンやけど、
それが逆に“ベリルの静かなる強さ”とマッチしとるんよな。

イントロのアコースティックギターからの盛り上がりがめっちゃ気持ちええ。
歌詞も「踏み出せない昨日と、進みたい今日の狭間で」みたいな内容で、
ベリルの心情とリンクしすぎてて泣けるレベル。

映像演出もかなり丁寧で、
過去の戦い、今の平穏、そして未来の気配が、
スローなカットでしっかり見せられる。
まさに“味わうタイプのOP”。


■ED主題歌「陽だまりにて」/歌:坂本真綾

ED曲は坂本真綾の「陽だまりにて」
あの透明感ある声で、
一日の終わりみたいな余韻を残してくれる曲。

“おっさん剣聖の背中に射す夕陽”みたいな、
静かで温かいイメージにぴったりや。

ED映像は、村の日常とか弟子たちとの時間が優しく描かれてて、
「バトルアニメじゃない、人生アニメやなこれ」って余韻に浸れる。
ぶっちゃけ、EDだけリピートした日もあったぐらいやで。


■SNSでも「音楽が沁みる」って声、多数

X(旧Twitter)では
「毎回EDで泣きそうになる」
「OPで心掴まれて、EDで泣かされる」
っていう、音楽に刺さった系の感想が多め。

戦闘もええけど、
この作品の真価は“心をじわじわ温めてくれる演出”にあるって、
OP・EDからもよう分かるわ。

制作会社・スタッフ陣の実力を解説

「片田舎のおっさん、剣聖になる」、地味やけど“作りがめっちゃ丁寧”って気づいた人、多いやろ?
その理由は、制作陣の手堅さとセンスの良さにある。


■アニメーション制作:studio A-CAT(エーキャット)

あんまり名前聞かんスタジオやな…って思った人、待った!
studio A-CATはな、3DCG系を得意とする比較的新しいスタジオやけど、
過去に『旗揚!けものみち』や『終末のワルキューレ』の一部CGパートなどで存在感出してたチームなんよ。

本作では3Dの出番はほぼないんやけど、
その代わり“背景と人物の立ち回りの描き分け”がうまい。
ベリルの静かな佇まいが、背景に溶け込むような演出になってて、
まさに“空気で語るアニメ”。


■監督:菱田正和

監督は『KING OF PRISM』シリーズで知られる菱田正和
派手な演出の印象が強い監督やけど、
本作ではその派手さを封じて“抑制美”に振り切ってるのが逆に新鮮。

戦闘の“間”、日常の“静けさ”、弟子とのやり取りに宿る“温度感”。
すべてが、あえて盛らないことで深く伝わってくる作りになっとる。


■シリーズ構成・脚本:広田光毅

構成は『ダイヤのA』や『鋼の錬金術師(2003)』などを手がけた広田光毅
人間ドラマや“成長譚”を描くのが得意で、
本作でも“バトルより人間”な構成になってるのはこの人の手腕やと思う。

毎話じっくりキャラの掘り下げを入れてきて、
6話までで誰が何を背負ってるか、自然と伝わってくる構成になってる。


■作画の魅力=“静”の演出力

このアニメ、派手なアクションがない代わりに「動かないこと」の美しさを追求してる。
ロウソクの揺れ、風に揺れる木の葉、剣を抜く一瞬の呼吸。
その“静の作画”にこだわる感じ、ちょっとマッドハウスっぽい演出美学すら感じるで。


正直、「知らんスタジオの地味アニメやろ?」ってスルーされがちやけど、
制作陣の実力はガチ。
むしろ“大人が観てじわっと刺さる”アニメを、
このスタッフ陣が本気で丁寧に仕上げてるって感じやな。

今からでも間に合う?おっさん剣聖の魅力まとめ

もし今、
「最近のアニメ、若者ばっかでちょっと疲れるな…」とか
「派手すぎるだけの無双ものはもうお腹いっぱいや」って思ってるなら――
このアニメ、観てみ。マジで刺さる。


■“最強なのに目立たない”おっさん主人公が新しい

ベリルって、おっさんやのにめっちゃ渋くてカッコええ。
誰かに勝つとか、注目されるとか、そういうことには興味ない。
けど、弟子や仲間のためには命も張る。

その“矛盾したかっこよさ”がクセになるんよな。
「おっさんにしか出せん魅力」って、たぶんこういうことやと思う。


■ストーリーはゆっくり。でも、ちゃんと熱い

テンポは決して早くない。
でも、その分キャラの言葉や表情がめちゃくちゃ沁みる。
リシャールとの関係性なんかは、
時間かけた分だけ深くなるし、
戦いよりも“人生”を描いてるような重みがある。


■今ならまだ6話。追いつくなら今しかない!

この作品、まだ6話までや。
しかもアマプラとかで見逃し配信もやってるし、
今からでも全然間に合う。
週末まとめ観しながら、ゆっくり世界観に浸ってほしい。

SNSでの話題もじわじわ伸びとるから、
「知る人ぞ知る神アニメ」になる前に観といたら、ちょっと自慢できるかもな。


■最後にひとこと

“剣で語るおっさん”が、
“若者に未来を託す”――
それだけの話が、こんなに胸にくるなんて思わんかった。

観終わったあと、
なんかちょっと自分も背筋伸ばして生きたくなる、そんな作品や。

おしまる✕
オタク脳で世界を見てる中の人。
考察、推しかつ、テレビの茶々入れが日課。
ゆるく楽しんでもらえたらそれで十分。
気が向いたら、他の記事も読んでってな。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次